インストール

ここでは、FPLOの手本に倣って$HOME直下にインストールする。別の場所(たとえば/opt/)にインストールする場合も難しくないはず。

0. 依存環境の準備

$ sudo apt install gfortran gcc g++ make

1. ディレクトリの準備

$ cd $HOME
$ tar -xzvf FPLO22.00-62.tar.gz
$ cd FPLO/
$ mkdir ./bin
$ cd ./FPLO22.00-62/install/

2. FPLOのインストール

$ ./MMakefile
対話式でFPLOのインストールが続く。Fortranのコンパイラーがデフォルトではifortだがgfortranに変更。
$ cd ..
$ make
このとき「curses.h: No such file or directory」が出たら、$ sudo apt install libncurses5-dev)(Ubuntu 22.04 LTSではデフォルトのgccがgcc11だったが、Ubuntu 24.04 LTSではgcc13になった。FPLO22をgcc13でコンパイルするとエラーが出てコンパイルできません。gcc11を使いましょう。g++、gfortranも同様。gcc12は知らん。)
$ make install
FPLO/binにパスを通す。
$ echo 'export PATH="$HOME/FPLO/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
.bash_profileを読み込む.
$ source ~/.bash_profile
インストールできたか確認するために実物を見に行ってみる。
$ cd ~/FPLO/bin/
$ ls
インストールが成功していれば、実行ファイルは全て$HOME/FPLO/bin/に置かれている。色々と存在すればOK。
さらに、シンボリックリンクを作成すると良い。たとえば
$ ln -s fedit22.00-62-x86_64 fedit
$ ln -s fplo22.00-62-x86_64 fplo
などなど。こうすることで、何処からでも"fedit"や"fplo"とタイプするだけで実行できる。

3. XFBPのインストール

QT5のインストール
$ sudo apt install qt5-dev
Ubuntu 22.04ではqt5-devが見つからない。代わりに、qmake関連のパッケージを逐一インストールする:
$sudo apt install qtcreator qtbase5-dev qt5-qmake qttools5-dev cmake
Python3のインストール
$ sudo apt install python3-dev python3-pip
$ pip3 install numpy
XFBPのインストール
$ cd ~/FPLO/FPLO22.00-62/XFBP_rel/XFBP/
pythonのバージョンが>3.8なので、makefile中の"PYCONFIG3EMBED=--embed"をuncommentする。FPLO22からは不要。
$ make clean
$ make
$ make install
(注)FPLOのバージョン<=21の場合、makeに引数"python3"が必要。
XFBPも$HOME/FPLO/bin/にインストールされる。存在するか確認
$ ls ~/FPLO/bin/xfbp

4. XFPLOのインストール

XFBPで用いたQTでXFBPが上手くインストールできたのであれば、makefileを編集する必要はない。
$ cd ~/FPLO/FPLO22.00-62/XFPLO_rel/XFPLO
$ make clean
$ make
$ make install
XFPLOも$HOME/FPLO/bin/にインストールされる。存在するか確認
$ ls ~/FPLO/bin/xplo

5. pyfploのインストール

OpenBLASだとエラーが出るので、BLASに切り替えておく。
BLASのインストール:$ sudo apt install libblas-dev
OpenBLASからBLASへの切り替え:$ sudo update-alternatives --config libblas.so-x86_64-linux-gnuで、インストールしたBLASを選択。
$ cd ~/FPLO/FPLO22.00-62/PYTHON/
$ make
(注)バージョン<=21の場合、makeに引数"python3"が必要。
(注1)対話式で設定を行う。ここでは、Chose lapack settings? -> 1: our own copy, Chose fortran compiler? -> 1: gfortranを選んだ。
(注2)「fatal error: cblas.h: No such file or directory」が出たら、$ sudo apt install libopenblas-dev
(注3)error: ‘F77_GLOBAL’ declared as function returning a function」なるエラーが出て行き詰まった。BLASにはいくつかの選択肢があるので、他のBLASを使ってみる。sudo update-alternatives --config libblas.so-x86_64-linux-gnuと打つと、aptでインストールしたBLASが表示される。現在はOpen BLASが使用されている。ここでは、blasに変更してみる。できた。