5d電子系におけるスピン軌道相互作用の影響

ここでは、電子構造におけるスピン軌道相互作用(SOC)の影響を見ていく。特にSOCの強い系として、5d電子系のSr2IrO4を例に挙げる。Sr2IrO4のVESTAファイルをダウンロード

まずはSOCを考慮しないGGA計算をしてみよう。ディレクトリnonrel_k08x08x08を作成。feditで=.inの作成。VxcはPBE-GGAに、kメッシュは8*8*8に設定。結晶構造を入力して、自己無撞着計算をする。

次に、SOCを考慮して再計算してみる。一度計算した電子密度(=.dens)などを再利用できるので、ディレクトリごとコピー:$ cp nonrel_k08x08x08 rel_k08x08x08。Main menuからrelativisticを"full relativistic"に変更。これでDirac方程式に基づくSOCを考慮した計算ができる。

nonrel_k08x08x08およびrel_k08x08x08それぞれで、バンド・DOSを計算してみよう。